1日のJ１最終節に、ガイナーレOBで現在サンフレッチェ広島の馬渡選手が、2試合連続の先発出場をしました。
馬渡選手はJ１初ゴールを決めるなど活躍し、チームにとって貴重な戦力であることを証明しました。春先からカップ戦要員として出場してましたので、終盤まではJ１リーグでは途中出場が一度あっただけでした。和田選手の調子が良かったですからね。
サンフレッチェは3-4-2-1のシステムを今季初めて採用し、馬渡選手はDFではなく右のウイングバックで先発しました。やはり、攻撃力を評価されたみたいです。
私は個人昇格推奨派なので、馬渡選手みたいにステップアップする選手が、どんどん出てくれたら嬉しいです。
個人昇格は必ずしもチームの弱体化に直結するとは思っていません。個人昇格する選手はそれだけチームで活躍し貢献したはずだし、ガイナーレのスカウトの目も、正しかったという事だと思います。個人昇格するほどの能力を持った選手を上手く使い、チームの力にする事が大事だと思いますし、それが出来るチームには良い選手も来てくれると思います。まさに好循環！
それにしても今年のサンフレッチェは好不調の差が激しく、城福監督の評価は難しいかな、と。試合後のインタビューによると引き続き指揮を執るようなので、来季は真価を問われるシーズンになりそうです。もし来季も優勝争いをするようだと、「名将」の称号が贈られることでしょう。サンフレッチェも応援している私としては、ぜひそうなって欲しいです。
