山の上にはまだ雪が見えるという、好天ながらも厚着が必要な開幕戦でした。3,000人入るとスタジアムの雰囲気は良くなりますね。
勝てなかったことは残念でしたが、過去2戦と比較するとアグレッシブな姿勢が見えて、お客さんもある程度は納得した試合だったのではないでしょうか。
クリアミスからの失点は悔しいですが、これがサッカーですよね。まあ、チーム状況が良ければなんて事はないプレーだったかもですが、何しろ連敗中ですから固くなったかもしれません。ただゴール前に放り込まれると何か起こるかもしれません。ルーズなボールでも前に運ぶ(入れる)ことは、ある程度有効ですよね。綺麗に崩すことを目指すのは悪いことではないと思うので、その辺りの使い分けを上手くすることが大事ではないかと。
気になったのは、ボールを奪ってからの前への進め方でしょうか。単純に切り替えが遅いのか、あるいはポゼッションを大事にするあまり遅くなってしまったのか、はたまたあれはそういう作戦で目指している姿なのか。スピード感が無く、人数も掛けているようには見えなかったので、前線の選手の頑張りに任せている印象でした。
ビルドアップは若干改善されつつあるようには見えましたが、まだまだではないでしょうか。中盤の選手の関わりがもっと多くても良い、と感じる場面もありましたね。
二階堂選手の怪我が心配ですが、チームの調子はとしては上向き(と信じて)なので、これからに期待したいですね。
頑張れ、ガイナーレ!