Yells〜ガイナーレ鳥取を応援する

明治安田生命J3リーグ ガイナーレ鳥取(GAINARE TOTTORI)を応援する・エールを送るブログです!

2019、まとめてみました(その2)

中盤戦の11試合で6勝3敗2分けの勝点20(勝点平均1.82)だった訳ですが、これでは2位になれません。この間、6勝2敗3分けならば平均勝点が1.91となり、このペースを1年続けやっと2位相当になります。この数字をクリアするためには、年間を通じて安定した成績を残すことが大事になると共に、ある程度の連勝を何度かすることが必要となると思います。

2019年シーズンでのガイナーレの年間平均勝点は1.47です。今年ほとんどの試合でスタメンだったりきと選手、魚里選手、可児選手、福村選手を除いて、スタメン時に勝点1.47以上の数字だったのは大屋選手1.60、上松選手1.63、石井選手1.65、三沢選手1.76、林選手1.78、フェルさん1.80となります。この成績は対戦相手、その調子、自チームのメンバー、その調子など色々な要素に左右されるので、あくまで参考値ではあります。また、先発が少なかった選手は計算していません。

しかし、さすがフェルさんです。フェルさんが先発すると勝点は伸びる傾向が見えます。更に三沢選手とフェルさんが同時に先発する(17試合)と勝点1.94、また三沢選手、フェルさん、林選手の三人が同時にスタメン(11試合)だと2.09になります。この三人が2019年のガイナーレを牽引していたと言えるでしょう。(ちなみに三沢選手と林選手が同時だった15試合は平均勝点2.00)ただ、今年は先発は20試合に留まっているので、フェルさんに依存して一年を乗り切ることは難しいと考えます。

また、今年素晴らしい活躍だった上松選手と石井選手が同時にスタメンだった10試合の平均勝点は1.70で、イメージほどは高くありません。これは両選手が色々なポジションで起用されるという事情があり、苦しい時ほど頼りにされたという事情があるのかもしれません。

(つづく)